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薬膳をとり入れたハピネス給食

2025.06.12 ハピネス日記

ハピネス保育園の給食は国際中医薬膳管理師の資格を持っている食環境リーダー/ポ二さんのレシピで給食が提供されています。
広報の*めー*もこの給食を毎日食べて元気をもらっています。
今日はポ二さんからのお話です。
ハピネス保育園を知ろうシリーズ:「給食でたいせつにしていること」 はこちら

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ハピネス保育園では、子どもが何でも好き嫌いせずに食べることを食卓の目標には置いていません。
理由はいろいろありますが、一番は「幼少期に大事なのは、そこじゃない」と思っているから。

まずは、
自分が生きている世界にはどんな食べ物があるのかを知るとか
食べ物の匂い、味、感触を知るとか
食べる時の体の動かし方を知るとか
何かを食べておなかが満ちると安心する、快適になる感覚を知る
誰かと食卓を囲む幸福感を感じるとか
「人は、なぜ食べるのか」の部分を感覚的に吸収することが大切だと私は考えています。

その感覚があるからこそ、成長した先で「もっと自分のためにいい食べ方をしたい」という意識が湧いて、栄養のバランスを整えよう、好き嫌いなく食べようということにつながるんじゃないかしら。

今もその考えは変わりませんが、3−6のこどものいえで子どもたちと食卓を囲むようになって、「無理して食べなくてもいいっちゃけどね・・・」の「・・・」に続く言葉を探しています。

ハピネスの子どもたちが、食べることをずっと大切に感じてくれるように。
食べることは生きること。
食べることを大切にできるということは、生き方を大切に考えることができるということ。そういう人たちを社会に増やすこどものいえになりたい、と、考えています。

ハピネスこどものいえ副園長/ハピネス保育園・食環境リーダー ポニ


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ハピネス保育園ではまず「食べる」ということに安心感を感じること、その安心感から意欲的食べることに繋がるように子どもたちとの食事の時間を過ごしています。
0~2歳のこの時期は母親からの離乳の時期ですので、ハピネス保育園ではお母さんから離れ子ども達が安心して自分の手で食べていけるように見守りながら、楽しい雰囲気の中で食べられるようにしています。

まだまだ感覚を探求していっている段階の子ども達ですので、好きな触感や味を少しずつ知っていく時期です。
幼少期にはいろいろな食材に触れていく中で、「食べることが大好き」となってくれるような食事の時間を過ごせるように心掛けてています。

3-6歳のハピネスこどものいえのこどもたちは自分の好き嫌いがはっきり分かるようになってきているようですね。この保育園の食環境で暮らす中で、食べることが大好きで食材に興味を持つ人にきっとなっていくと信じていますよ~♡

食事のお悩み事はいつでもお声掛けくださいね!


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