IC(アイシー)
2024.06.27 ハピネス日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ
0歳クラスNIDOで過ごした子どもは、ひとりで安定して歩けるようになり、食事が完了食になった頃から1・2歳クラスへと移行をします。
この1、2歳クラスをInfant Community(頭文字でアイシー)と呼んでいます。
これまで移動に使っていた手が自由になり、さまざまな物を運んだり、筆や針、はさみ、トングなどの道具を使い、手を用いての活動ができるようになります。
ビーズ通しやはさみ切り、のり貼りなどがフォーカスされがちなモンテッソーリ教育ですが、
1、2歳の活動で、なくてはならないのが日常生活の練習です。
手を洗う、鼻水を拭く、髪をとく・衣服の着脱といった身の回りのことが自分でできるようになること。
そして、クッキング、給食の準備、お皿洗い、植物のお世話、掃除、洗濯といったみんなのためのこと。
これらをただ大人がお世話するだけではなく、子ども(たち)に参加してもらうことで
「あなたはこのコミュニティの大切な一員だよ」という見えないメッセージとして、子どもの心に届けることができるのです。