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子ども時代の最大の仕事は”自分をつくる”こと

2026.03.03 ハピネスこどものいえ ハピネス日記 園長日記 大濠ビレッジ 平尾ビレッジ 志免ビレッジ

 やわらかな春の光に、季節の歩みを感じる頃となりました。今年度もいよいよ最後のひと月。今年は特に、ハピネスとして初めての年長児を送り出す春を迎えます。入園当初の姿や、「自分でできた」を積み重ねた日々を思い出すと、胸が熱くなると同時に、その歩みの確かさに深い喜びを感じます。ここで過ごした時間と経験が、彼ら一人ひとりの中に、見えないけれど確かに根を張っていることでしょう。

 ハピネスに通う6歳以下の子どもたちにとって、最大の仕事は「自分をつくる」ことです。動いたり、触れたり、感じたり、考えたり。さまざまな経験を通して、まわりの世界を吸収しながら、子どもは自らをつくっていきます。それは、誰にも代わることのできない、尊く偉大な営みです。

 私たちは、子どもがこの大切な仕事に心ゆくまで集中できる環境を整えられているでしょうか。子どもの持つ「自分で自分を成長させる力」を、本当に信じきれているでしょうか。そして、この偉大な営みに立ち合える喜びを、日々感じられているでしょうか。

 年度の節目にあたり、先回りしていないか、急がせていないか、結果だけを求めていないかと、自らの子ども観と環境をあらためて見つめ直したいと思います。         

(園長 平野理都子)

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