昨年度、園児さんが作ってくれた
卒園記念のみそが完成しました。

給食の時間に、こども達の前でお味噌をとき入れて
できたてのおみそ汁をいただきました。
おみそ汁ができあがる様子を、のぞき込んで見守ってくれました。
手づくりのおみそは、風味が高く
「全然味がちがうね～」と先生達が味の違いにびっくりされてました。
こども達も、いつもとちがうな～なんて感じてくれたかな？？

おみそを作ってくれた卒園児のみなさん、おいしいおみそをありがとう！
おうちでも、完成したみそ食べてくださいね。

ここで、おみそ汁にまつわるお話をひとつ。
ハピネス保育園のみそ汁は、
昔ながらの方法でみそをとき入れます。
「みそこし」ではなく、「すりばち」「すりこぎ」を使います。

すりばちに、おみそを入れて、おだしを少しずつ加えながら
ごりごり～とすりこぎですります。
熟成を終えたみそは、大豆や麹のつぶが残っています。
みそこしでこすと、いわゆるみそカスができて、
これを捨ててしまうことがあるかもしれませんが、
すりばち、すりこぎを使うと大豆と麹のつぶつぶも丸ごと食べられます。
九州ならではの【麦みそ】は、食物繊維がたっぷりのむぎ麹を使うので
つぶつぶごと食べた方がからだにとってお得なんですね♪
昔ながらの擦ったみそが、
からだにより嬉しいというおはなしでした♪

志免ビレッジ　給食員　あや

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