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乳幼児期は現実世界をたっぷりとー12月園だよりー

2024.12.03 ハピネスこどものいえ ハピネス日記 園長日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ

 今年もあっという間に12月。2024年は、こどものいえの開園、天神の星保育園のハピネスグループ仲間入りと、新しい挑戦の年でした。昨日より今日、今日より明日が少しでもしあわせな世界になるよう、何が最善なのかを考え、行動する大人でありたいものです。

 さて、「何をもってモンテッソーリ環境と呼ぶのかシリーズ」。今回は、本物を使い、現実に根ざした世界を生きるについて。ハピネスでは、いわゆる“おままごと”ではなく、リアル体験を提供しています。例えば、ガラスのコップは落とすと割れる、ピッチャーの中のお茶はこぼれる、花は種類ごとに香りが違う、洗濯物を干すと翌日には乾くなど。大人のわたしたちからすると、当然のことですが、子ども達はこれらを五感と体を使って体験することで、自分の生きる世界を知り、そこに適応していくことができるようになります。動画コンテンツ等で、なんでも見れる、なんでも知れる現代社会だからこそ、乳幼児期は現実世界をたっぷりと生きる環境づくりが必要です。                              (園長 平野理都子)

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