身の回りを整えること
2024.08.28 ハピネス日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ
おはようございます。朝の準備はバタバタになって自分の身支度は後回しになってしまう広報の*めー*ですが、みなさんはいかがですか?
そんな身の回りを整えることについてのお話です。
---------------------------------------------------------------
写真に移っている子は、ブラシで髪の毛をとこうとしていますね。
色とりどりのゴムを出して心がワクワクしているのかな~と感じます。
ハピネス保育園ではドレッサーの台の上に、鼻を噛むためのティッシュ、引き出しの中に、櫛やブラシ、髪の毛を結ぶためのゴムを入れています。
鼻を噛みたくなった時、髪の毛をきれいに整えたい時に、ここに座って活動しています。
大人に「むすんで~。」と髪の毛のゴムを持ってくる姿がよく見られます。
そんな時は大人がドレッサーの横に座って髪の毛を結んでいます。ドレッサーの場所は子どもたちに人気の場所です♡
---------------------------------------------------------------
モンテッソーリ教育では、髪の毛をといたり、鼻を噛んだり、自分の着替えをしたり、自分で食事をとったり、自分の身の回りを整える活動を自己への配慮と呼んでいます。
ハピネス保育園でも、たいせつな一つの活動として考えています。
大人が何度もやって見せたり、他の子がやっているのを見たりする中で、自分の身の回りのことを自分でやろうと興味を持ち始めていきますよ。
自分の身の回りのことを何度も繰り返しする中で、自分のことを大切にする心が養われていきます。
そのうちに自分のことだけではなく、周りの環境へ目が向けられるようになり、自分の周りの環境を大切にする活動へも興味が出てきますよ。
これからも身の回りの活動が自分でできた~っ!と満足感が味わえるように関わっていこうと思います。