洗濯物
2024.08.19 ハピネス日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ
こんにちは!
暑い毎日が続いていますね~。夕立や台風。この時期ならではの天気ですよね~。天気から季節を感じることが好きな広報*めー*です。
夕立が降ると、洗濯物を部屋に入れないと!と保育園の洗濯物を急いで室内に入れるのですが、おうちではいかがですか?この時期は夕方の天気を気にして洗濯物を干される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日はその「洗濯」についてお話します。
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ハピネス保育園では日々生活する上で人々が毎日行っていることを活動内容に取り入れています。
例えば...皿洗い、料理、洗濯、植物のお世話、掃除など...
モンテッソーリ教育ではそれを「日常生活の練習」と呼んでいるのですが、
その日常生活の練習が子どもたち自身の成長にぴったりの活動なのです。
園での「洗濯」の活動工程をご紹介♪
水をピッチャ―に入れて汲んで桶に入れる→使用済みの雑巾をカゴに入れて取ってくる→洗濯板の上で雑巾に石鹸を付け洗う→桶の水で洗って絞る→すすぎ用の桶で雑巾を洗って絞る
ここまでが洗濯をする活動の工程です。
その後洗濯を干したい子は洗濯を干す活動を行います。(他の子が洗濯物を干すこともあります。)
ハピネス保育園の子どもたちは0~2歳の子どもたちですから、この長ーい工程ができるようになるまでは、何回も何回も洗濯をする活動を行うことでこの一連の活動ができるようになるんですよ。
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園では一人で洗濯物ができるように教具があるので、最後まで一人ですることができるようになるのですが、
おうちではなかなかそういうわけにはいきませんよね。
おうちでできるお手伝いはどんなことがあるでしょう?
・洗濯カゴの中に洗濯物を入れる。
・洗濯物を運ぶ。
・洗濯物を一緒に干す。
・洗濯物を一緒に畳む。
など洗濯の工程の1つだけを子どもにお願いして、お手伝いしてもらうだけでも「自分でできた~」という満足感が味わうことができますよ。
家族みんなの洗濯をするという活動は家族というコミュニティの一員なんだということが感じられる活動です。その経験が自己肯定感をあげることに繋がりますよ。
園ではみんなが使ったランチョンマットを洗濯物を入れる袋に入れたり、みんなが使った雑巾を洗濯したりしていますよ。
おうちでも洗濯を一緒にしてみてくださいね。