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園での世代交代

2024.03.01 ハピネス日記 園長日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ

 秋から冬にかけて茶色に染まった地面が、再び青々しくなり始め、春の訪れを感じますね。今年は2月29日を過ごせる閏年。「4年に一度の〜」とは言うものの、前回の2月29日、現在ハピネスに通っている、どの子もこの世に誕生していなかったということですので、4年の月日の重みを感じます。そして、次の2月29日には、4年をかけて成長した彼らがいるのだと想像すると、とてもわくわくしました。 4年前と4年後に思いを馳せる時間を与えてもらった“閏年”ありがとう!

 さて、園内では、さまざまな世代交代の場面に出くわします。ついこの間まで2歳児さんに人気だった活動に、今や1歳児さんたちがせっせと取り組んでいたり、上の子からお世話をされていた子が、NIDO(0歳クラス)から移行してきた子のお世話をしていたり…。「この前まで、お世話される方だったのにね〜」と、目を細めて見てしまいます(笑)年齢が上の立場も下の立場も経験でき、上の子がやってることを自然と見て学べるこの異年齢環境は、少子化や核家族化が進む現代社会で、子どもの成長に必要不可欠な要素ではないかと改めて感じています。        (園長 平野理都子)

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