新しい1年の始まり
ー1月園だよりより
2024.01.05 園長日記
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、年末年始はどのように過ごされましたか。餅つきや注連縄、鏡餅、初詣、おせち料理と日本のお正月ならではの慣わしや食べ物にふれる機会も多くあったことでしょう。実は、それらの体験すべてが、その子がどんな人(自分)になるかという人格形成に大きく寄与してくれています。餅米の蒸し上がる匂いや、神社を参拝するときの鈴や柏手の音、正月仕様に盛りつけられたお料理などは、日本文化そのもの。グルーバル化が進んでも、6歳以下の子ども達が吸収していくのは、生まれ育った国や地域の言葉や文化ですので、「これは日本の文化ですよ」とわざわざ教えられなくとも、自ら体験することで自然と習得していくことができます。ハピネス保育園では、子ども達が日本文化を担う一員となり、アイデンティティが確立することで、その後の人生をどこで、誰とでも生き抜いていけるように、今年も環境づくりにつとめてまいります。
さあ、新しい1年の始まりです。どんなときも希望に満ちあふれている子ども達の姿に、私たち大人も学ばせていただいて、自身の人生を切り拓いていきましょう!(園長 平野理都子)