ちいさなものへの敏感期
4月のお散歩は、子どもの月齢がぐっと下がることと、玄関で靴を履かせてくれたり、ジャンバーを着せてくれていたお兄さん、お姉さんがいなくなったことで、時間がかかることが多くなりました。
もちろん、自分で靴を履こうとする様子も見られるようになったので、自分でできた!を体験できるいいチャンスだと思いますが、保育者は観察を通じて個別の援助を心がけているところです。
さて、お子さんをお持ちの方は、こんな経験をされたことはありませんか?
道や公園で、急にしゃがみ込み何かをじーっとみて、なかなか前に進まない、お家のなかでは、髪の毛や小さな埃などをつまんで、見せにきてくれるなどの行動
「何を見ているのだろう?」と子どもの見ている先をのぞいてみると、小さな石ころだったり、小さな虫だったり・・・。大人からすると、、目的地まで早く連れていきたいなど理由は様々でしょうが、時に急かしたりすることも多々あると思います。
0歳~6歳くらいの子どもの特徴に「敏感期」があるとモンテッソーリ博士は多くの子どもの観察から発見しました。
これは、子どもの成長を支えてくれて、その行動を習得する手助けをしてくれるものです。いわば、ある行動にスポットライトが当たり、「今は、これ!」と夢中になることを言います。
その一つに「小さいものへの敏感期」があります。
小さな石ころや小さな虫、小さな穴などが大好きですね。
子どものなかには、この世界への不思議が広がっているのでしょう。
私たち大人はこの時期の子どもには敏感期というものがあり、子どもの見ているものに目線を合わせ「なにかいるね~なんだろうね~」などと共感し、その時間を共有することが子どもと心を通わせる一番の方法なのだと思います。
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