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ハピネスmamaの会を開催するわけ②

2023.02.14 mamaの会 tall momのつぶやき

ハピネスmamaの会を開催しているtall momです。
今回のつぶやきは十数年前のわたし。
妊娠中の今までは気にしなかったことや、気づかなかったことに出会う機会となりました。

独身の頃は、朝出勤して、夕方仕事が終わり、そのままご飯を食べにいったり、遊びに行ったり。
家には寝に帰るだけだったので、昼間の家の周りなんて???

けれど、妊娠中に昼間の家の周りを出歩くと、結構見かけたんです。小さな子ども連れのママたちを。(この後、子育てサロンで出会うママたちもいたのですが、この時は、遠くから見るだけでした)その時初めて、このあたりも、子育てしている人がたくさんいるんだなぁと気が付きました。
妊娠して、妊婦さんや赤ちゃんばかりに目がいくようになった。なんて経験、ありませんか?

話しは少しもどり、結婚、妊娠し、仕事を辞めた頃のわたし。
昼間にひとりで家にいると、社会に取り残されたような気持ちになりました。
その頃、わたしの友人は、すでに出産を終え、子育てと仕事の真っ只中だったり、仕事が軌道に乗りだて多忙だったりで、周りを見渡すと、平日の昼間に一緒に遊ぶことも話す相手もなかなかいません。
この機会にやりたかったことたくさんやろうと思い、旅行に行ったり、普段会えない人に会いに行ったり。でも、がっつり働いていた多忙の日々が、きつくても充実してたな~と恋しくもなりました。
以前、仕事を辞めた時は、こんなことなかったのに、なぜだろう?

妊娠中は、ワクワクするとともに、不安も伴ったりで、ひとりであれこれ考えるのはよくないな~と感じた時でした。妊娠中の目に見えない変化は、思ってた以上で、今思い返すと、感情のふり幅が大きかったなぁ~

自分で稼いで、自由に使っていた収入がなくなったわたし。
もちろん家事も立派な仕事だと思っても、なんだか後ろめたくで、当時の旦那にわたしのお小遣いをくださいとは、なかなか言えず、貯金を取り崩す日々。今後の子どものためにと思ったら、自分のために使う余裕がなくなりました。それだけでも、ストレス。

そんなわたしの心情を、すでに子育てと仕事の真っ只中の友人に話すと「わたしも数年前はそうだったよ。だから、今は保育園に子どもを預けてでも働いてるんだけどね」とあっさり答えてくれました。
数年前の友人の気持ち、わかったようで、わかってなかった。そして「わたしもそうだったよ」の言葉にホッとしました。

自分が妊娠して、気づいたこと。

自分の周りには、子連れママがいること。
きつくても、働くことで充実していた自分。
働く場所(居場所)や収入があることは、大きな安心。
妊娠中の目に見えない変化。
数年前に自分と同じ経験をしていた友人のほんとの気持ち。

今だから、こうやって当時を言葉にできるけど、当時はそんな余裕ありませんでした。
でも、こうやって言葉にすると「あ~わたしってこうだったのね~」と受け入れている自分がいます。
経験や感じたことを話すと、自分を感じたり、気づけたりします。
実際に娘を育てている親として、また、日々ハピネス保育園で働く大人として、まずは「自分を認める」大事だな~と感じている最中です。

「ハピネスmamaの会」のオンラインで繋がるママたちが、安心して、感じていることや経験を話すことで、今の自分を感じたり、気づいたり。その時だけでも「自分にフォーカス」できる時間になればと思います。

(次は、子育てサロンでの出会いについてつぶやかせてください)

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