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NIDO(0歳児クラス)ー8月の園だよりより

2021.08.03 ハピネス日記

本格的な夏が始まり、言語コーナーには夏野菜やひまわり・うちわや手ぬぐい・プールセットなどが置かれ、子ども達は日本の夏を象徴するものに直に触れて楽しんでいます。

モンテッソーリ園では、0歳クラスをNIDO(ニド・イタリア語で鳥の巣)と呼び、ひなが母鳥の元で安心して過ごすように、園でも家庭に近い雰囲気で子どもは過ごします。
ごろごろ〜ずりばい〜はいはい〜おすわり〜つかまり立ち〜つたい歩き
と、身体のポジションを変化させながら子どもが自らの力で歩行までの道筋を歩める環境を準備しています。

春に入園した頃と今では、お子さんの移動スタイルが明らかに変化していることと思います。
大きく変化するもう1つは「食」に関するもの。
おっぱいやミルクに離乳食が加わり、どろどろから固形物が食べれるようになる過程もNIDOで過ごしながら大きく変化していきます。
この期間、なるべく家庭に近い雰囲気で、ひとり一人が自分のリズムで過ごせるようにしています。

そして、ひとりで歩けるようになり、食事が完了食になった頃から1・2歳クラスへと移行をします。
この1・2歳クラスをInfant Community(頭文字でアイシー)と呼んでいます。
来月号へつづく★

(園長平野理都子)

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