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7月9日(金)・志免

2021.07.10 今日の給食 志免ビレッジ 給食日記

天気:雨くもり
今年の梅雨は雨が少ないな〜と思っていましたが、やっと降った昨夜の雨はとても激しいものでした。
保護者さまにはおたよりでお知らせしていますが、建物の断水によりお昼の給食を大きく変更させていただいております。
断水はお昼前に復旧し、午後からは通常通りの給食室に戻ることができています。
土曜日、来週も、元気な給食つくりますよ〜!

◆◆IC(1〜2歳児クラス)の給食◆◆

【午前おやつ】
○ せんべい

【おひるごはん】
○ 鶏ミンチと野菜の具だくさんスープ
○ フォカッチャ
○ バナナ

【3時おやつ】
○ きなこカボチャ

<給食室 ポニより>
開園すぐの7時頃、志免ビレッジの水が出ないとわかって水の確保に慌てました。
給食室は保育園のなかで一番水を使う場所。
料理そのものにはもちろん、材料の洗浄、調理道具の洗浄、給食スタッフの調理前・中の手指洗浄。
購入したり、ご近所の方に分けてもらったりして水は確保できたけれど、なるべく少ない水量で、清潔に、安全な給食をということで、洗浄工程が多いカレーはやめて、具だくさんスープに切り替えさせていただきました。

離乳食は市販のレトルトごはんを購入し、登園しているNIDOさん二人の食の進みに合わせた固さに炊き直し。おかずに市販のベビーフードも買ってはみたものの、IC幼児食用のスープがNIDOさんにも食べやすい内容だったのでそちらをメインに提供しています。そして、一袋開けたベビーフードは二人のお粥に少しずつかけて出しました。

自分の子どもの食事に市販のベビーフードを利用したことがなかったのですが、こういう非常時に助かる存在だなと思いました。この話をまた別のブログで書きたいです。

断水がわかったとき、一瞬、給食のすべてを市販品に頼ろうかなという考えもよぎったんです(´・ω・`)
でも、町自体は通常通り機能しているし、電気とガスは使えるし、そのほかいろいろ考えて自園調理を継続することにしました。ありがたいことに水道は11時頃に復旧したので、お昼ごはんの時間はホッとした気持ちで食卓につくことができました。そのときに口にしたスープがいつも以上においしく感じたんです。やっぱりあたたかい料理って、ありがたいなー。ざわついた気持ちが料理の力でととのっていく感覚がありました。

給食室だけでなく、午前中はスタッフみんな心がざわついていました。子どもたちにはできるだけいつもの活動を保障できるように、ざわつきが伝染しないように心がけてはいます。それでも、ものすごい吸収力の年ごろの子たちですから、きっと私たちの心の動きは感じていたと思います。
いつもの金曜日のハピネスカレーは用意できませんでしたが、あったかいスープで子どもたちの気持ちが和んでくれていたらいいな。

来週は、いつもどおり元気な給食を用意しますよ〜!
金曜日のハピネスカレーもお楽しみにね〜!!



2020年9月30日までの給食ブログはこちら→「ハピネスkitchen」

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