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ハピネスのハヤシライス

パクパクレシピ 給食日記

“ハヤシライス”って、なぁに〜〜ぃ??
給食の配膳をしている大人に、ある2歳児さんが尋ねていました。
聞かれた大人がどう答えたのかは、給食室まで聞こえませんでしたが、
その子の質問が私の頭の中でぐるぐるぐる〜。
私だったら何て答える? そもそもハヤシライスの基本って??
だいたい、“ハヤシ”って何なん???
レシピを考えるときに結構調べたハズなのに全然思い出せなかったので、
ウィキペディアで検索してみました→ハヤシライス

結果、これといったバチッとした由来がないんだな、“ハヤシライス”。
でも、こんなに説があるということは、そんだけたくさんの人たちに(とくに林さんに?なんてネ〜)ながく愛されてきた料理ってことなんでしょうね(・∀・)

レシピも結構いろいろあるなかで、共通しているのは「牛肉」「デミソース」「煮込む」。
園の給食に“ハヤシライス”を出そうと考えたとき、味の決め手となる「デミソース」をどうしたものかと悩みました。
私が給食のレシピを考えるときに決めているのが、

・和の調味料を味のベースにする
・市販のルウや素は使わない
・家庭でもサッとつくることができる

ということ。
なのに、デミソースを出来合いのものを使わずにつくろうとすると、レストラン並みの手間と時間がかかってしまいます。
じゃあ、デミソースを使わないレシピを検索してみたら、「ケチャップ」と「中濃ソース」を使うレシピがたくさん出てきました。なるほど、この二つなら家庭の冷蔵庫に結構あるのか〜。でも、給食室にはどちらも常備してないし、できればもっと和のものでつくりたいんだよな〜…。
スーパーの陳列棚に並ぶ全部の「ケチャップ」と「中濃ソース」の原材料を見比べて、給食室にある調味料で代用できる味を考えて、できあがったのが12月2日・16日のお昼に登場する“ハヤシライス”です。

〜基本の材料〜
□牛コマ肉
□牛ミンチ
□玉ネギ
□きのこ
※いずれも、分量は「食べたいだけ、たっぷり」
※牛ミンチは味出し、牛コマ肉は具と考えています。全部牛コマにするとよりリッチな仕上がりになります。

■カットトマト(缶詰)
■甘酒
■みそ(熟成しているほどいい。できれば八丁味噌)
■赤ワイン
伊都安蔵里の万能酢(または、リンゴ酢や米酢)
■醤油・塩・コショウ
※カットトマトの缶を10として、甘酒と赤ワインはその5〜7、みそと万能酢は1、醤油は味をみながら足したり、足さなかったり
※リンゴ酢や米酢を使う場合、甘酒を少し多めにするといいです

〜つくり方〜
① 牛ミンチ、玉ネギをしっかり炒め蒸しして、玉ネギの甘い香りがしてきたら、きのこと■の調味料を加える。赤ワインのアルコールがしっかり飛ぶように煮込む
② フライパンで牛コマ肉を炒める。最初から肉を動かさずに、少し焦げ目がつくように焼き付けるのがポイント
③ ①と②を合わせて、さらに煮込む。とろっとしてツヤが出てきたら味をみて、必要ならば醤油・塩・コショウで調味

ケチャップやソース特有のたくさんの食材から出る深みを、甘酒とみそで代用しました。牛肉を焼き付けることでデミソースのほろ苦さを出しています。伊都安蔵里の万能酢に入っている出汁や砂糖も深みを増すのに一役買っています。リンゴ酢や米酢でつくるときは甘酒やきのこの量を多めにするといいですよ。

お店のデミソース・ハヤシライスとはまた違う、家庭的な味のハヤシライスのできあがり〜。

給食では、食材に人参とインゲンを追加しています。
ジャガイモやピーマン、ブロッコリーなんかを足すこともあります。
子どもが食べると思うと、ついつい具を追加しちゃう親心。
ただ、あんまり具だくさんにしちゃうと、ハヤシライスっぽくなくなっちゃいますよ〜( ´∀`)

ポニ🍙



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