”過程を楽しむ”トイレットラーニング
2026.02.03 ハピネスこどものいえ ハピネス日記 園長日記 大濠ビレッジ 平尾ビレッジ 志免ビレッジ
菜の花や蕗のとうが芽吹き、寒さの中にも春の光を感じる季節になりました。
今月は「排泄の自立」について。“トイトレ”という言葉がなじみ深いと思いますが、私たちはを“トレーニング”ではなく、“ラーニング=子ども自らが学び、できるようになる”と捉えて、排泄の自立のお手伝いをしています。”トイトレ”ではなく、”トイラー”という言葉が広まったらいいなと思っています。
さて、排泄の自立には、多くの工程があります。あなたが今おしっこをしたいと感じたら、どんなことをしますか?という視点で考えるとイメージしやすいでしょう。トイレまで移動する→ズボンとパンツを脱ぐ→オマルや便器をまたぐ→排泄する→(ペーパーで拭く)水を流す→ズボンとパンツを履く→手を洗う、これら一連の流れが必要なので、便器の中に排泄できたかどうか、何回成功・失敗したかといった“点”にだけ注目しないようにしたいものです。「この部分は、自分でできるんだな」「どこが難しそうかな?」という全体像に目を向けると、子どもの成長がより見えてきます。そのうち、1日あたりのパンツの洗濯枚数が減ってきてるのに気づく日がくることでしょう。嬉しいような、少し寂しいようなその日を思い描きながら、この過程を一緒に楽しんでいきましょう。
(園長 平野理都子)

