食卓準備
2021.06.25 ハピネス日記 園長日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ
「食卓準備」は1、2歳クラスの重要なお仕事の1つで
子ども達も大好きなお仕事です。
子どもが自分で食器を並べられるように
ランチョンマットには刺繍のガイドがしてあり、
子どもたちはこのガイドを手がかりに
お茶碗はここ、お皿はここ、と食器を並べます。
大人も一緒に食卓準備をしてるので、
大人の姿が子どものモデルとなっていることは言うまでもありません・・・。
ここで、ランチョンマット(物的環境)と同じぐらいに重要なのが
大人の関わり方(人的環境)です。
「お皿の場所が間違ってるよ」
なんて、誤りの訂正は必要ありません。
むしろ、子どもの心を傷つけてしまいますし、
子どもが自ら学ぶ機会を奪ってしまうことになるので
誤りの訂正をしないこと。
お皿の次にお茶碗、お汁椀と並べていくと、
「あれ?ここにお皿がある・・・あ、そっか♪」と
子どもが自分で自己訂正するようになるので、
そのときを待つのみですね。
もしこのままのお皿の位置で
子どもが「おしまい」をしたときは、
大人が後から正しい位置にお皿を置き直しています。
今できなくても、
できる日はいつか必ず来る。
それがいつなのかは、その子のみぞ知る秘密なわけです♡