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スナップエンドウの収穫

2024.04.15 ハピネス日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ

春になり、春野菜が美味しい季節になりましたね。広報*めー*は春野菜を温野菜にして食べるのが好きなのですが、皆さんはどう調理しますか?
ハピネス保育園志免ビレッジでは近隣の畑をお借りして、野菜を植え育てています。
玉ねぎ、スナップエンドウ、そら豆、じゃがいも、暖かくなりみるみる大きくなる野菜達。
先日スナップエンドウを収穫してきました。
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今日は子どもたちと畑までお散歩へ。
畑を見に行ってみようか...と2歳児さんと階段を上がっていくと、1歳児さん達も行きたーい!
と階段を登り始めたので、みんなで畑にいこうか!とみんなで揃って畑へ入っていきました。

ハピネス保育園の畑に植えているスナップエンドウを見てみると、収穫できそうな豆がたくさんついていたので、採って帰ることにしました。
「まめっ!」と言ってツルの中から豆を見つけて引っ張って採ったり、
他の畑の方を覗いてみたり、
各々で興味のあるものを観察したり、触れて見たりしていましたよ。

次の日に収穫したスナップエンドウを言語コーナー(絵カードや絵本、実物の生き物や植物を置いている場所でこの空間で過ごす中で言語の獲得を促します)に置いていると、新入園児さんがスナップエンドウをポキッっと折りました。
それを見た他の子が、一緒にスナップエンドウを折ったり、豆を出したりし始め、
豆の触感や香りを感じていました。

帰りに自由に持ち帰られるように玄関に置いていると、1~2本スナップエンドウを持って「とったよ~。」「おうちで食べようね~。」とお母さんと話す姿が見られました。
春野菜の収穫が、保護者とのやり取りに繋がって嬉しく思いました。
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季節の旬の野菜に触れ、食べることで、五感を使うことができます。
春野菜の収穫と言う1つの活動の中には、たくさんのことを養う要素が入っているんですよ。
・畑で感じる植物や土の触感
・スナップエンドウを折る時の音や匂いを感じる
・保育士や保護者との会話の中での言葉を聞く...など
1つの活動の中でも子どもたちはたくさんのことを感じとって吸収し、自分自身を作り上げていっています。
保育園でも一緒にいる大人が五感を大切に感じ取り、一緒に共感する中で、子どもたち自身が吸収していくように、これからも見守っていこうと思います。

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