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NIDOからICへ

2024.03.08 ハピネス日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ

春はまだかとうずうずしている広報の*めー*です!
雪のちらつく日が数日続きましたが、この寒波を超えるといよいよ春がやってきそうですね。
ハピネス保育園では、年度が替わると同時にクラスが変わるのではなく、子どもの発達に応じて、
0歳クラスのNIDOから1・2歳クラスのICのお部屋に移行します。(NIDO,ICのお部屋について)
その移行の様子が保育士さんから届きましたよ!
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1歳を過ぎた2名は、自我が芽生えそれぞれの自己主張が出てきました。また、ICへの興味も強くなり柵を押し開けて出ていってしまいます。ニドの環境ではもう満足できないよ〜と言われているようです。

ICに行き、つまようじ差し、円柱差し、パズルなど、子どもが選んで活動はNIDOでおこないました。給食前には「早く食べたい、手を洗いたくない!」給食後には「もっと食べたい!エプロン外したくない!」などと主張していました。保育者は、子どもの気持ちを一つひとつ受け止めながら、子どもの気持ちがおさまるのを待ったり、少しずつこちらの気持ちも伝えていきました。

2名については来月からIC移行準備期間に入ります。

*************そして3月に入り...

本日から2名がICへ移行期間に入りました。

やっと!と喜んでICへと行く2人の背中に、

「楽しんでおいで!」と声を掛けました。

早速、ICの棚を探索したり、お友達の様子を覗いたり。

朝のおやつはまるで、いつもそこで食べているかのように落ち着いて食べていました。

給食からはまた2名はNIDOに戻り過ごしました。

3/15は福岡の桜の開花予想日だそうです。

春はすぐそこ、子どもたちと楽しみに待ちたいと思います。
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子どもたちの中には自己教育力と言って、自分自身を育てる力を持っています。
その自己教育力の力は、「今」の自分にぴったりの活動を知っているんですよ。
このNIDOの子どもたちのように、「今」自分は移行したいんだ!とタイミングが分かっているんですね~。
ハピネス保育園はワンフロアなので、NIDOのお部屋からICのお部屋を観察することができます。
子どもたちはNIDOのお部屋からたくさん見ていたICのクラスの様子を知っているからこそ、移行しても自然に溶け込んで無理なく過ごすことができていますよ。
これからも子どもたちの「今」のタイミングを見守っていこうと思います。

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