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自由選択活動について~ハピネス保育園を知ろうシリーズno.1 〜

2023.11.22 ハピネス保育園を知ろう ハピネス日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ

広報の*めー*です。
一気に季節が冬へと変わってきましたね!寒くなってきたので身体を動かして、温かいものを食べて身体を温めていきたいですね。
さて、皆さんにハピネス保育園についてもっと知っていただきたいので、これからシリーズ化してお話ししていきます。
まずは、当園の保育の柱となるモンテッソーリ教育が大切にしている「自由選択活動」の時間について、保育士Aさんにお話ししてもらいます。
📝ハピネス保育園を知ろうシリーズはこちら

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ハピネス保育園では、午前中の主活動と呼ばれる活動の時間は、自由選択活動です。
自由選択活動って?と、聞きなれない言葉だと思いますが、大人(保育士)が活動の計画を立ててそれに子どもが従うのではなく、今日何をするかは子どもが自分で選ぶスタイルを指します。

これは、子どもには自分で自分を成長させる生命力が備わっているというマリア・モンテッソーリ博士が発見した子どもの考え方からきています。まるで生まれたばかりの青虫が、生きるために必要な葉先の柔らかいところを目指して、必死に向かっていく力と似ています。

子どもは、「今、これ」を知っているのですね。

この力は、それぞれの子どもに宿っているものですので、今何をするかはその子どもが決めるものです。大人はいろんな経験ができるよう、子どもが手の届くところに魅力的な物を置き、環境を整えること、そして、子どもと環境をつなぐかけ橋となる役割があります。

そのような環境下に置かれた子どもは、自分で選んだ活動を繰り返し、繰り返し行い、満足いくまで行います。子どもは騒がしいものと思われがちですが、集中しているときの子どもは真剣そのものでとても静かです。そして、その動きを獲得したら、次に自分に必要な活動へと興味が移ります。

子どもが今選んだ活動が、その子の今の発達にちょうどいい!という考え方のもと、ハピネス保育園では、子ども主体の保育が毎日繰り返されています。
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ハピネス保育園では、この自由選択活動の時間を大切にし、大人は子どもたちの観察、環境づくりに力を入れることで、子どもたちの育ちを促しています。
おうちでも環境を整えることができますよ。
例えば...
・何回も繰り返し寝返りしているな~⇒寝返りしやすいようなフラットな場所、広さを準備しよう!
・食事中繰り返し食べ物を落としたり、スプーンを投げたりするな~⇒落としたり、投げても大丈夫な場所づくりをしよう!
・壁に落書きしてるな~⇒たくさん書ける大きな紙や、何回も繰り返しかける枚数の紙を準備しよう!

など、子どもの姿の中に環境を準備するヒントが隠されています。子どもが今欲している動きは何だろう?の視点で見てみると、環境づくりがしやすくなっていくので、やってみてくださいね!

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