ずり這いからハイハイへ

朝晩肌寒くなってきましたね。昼間はとても涼しく身体を動かしやすい季節になってきました。
今日はハイハイができるようになり始めている子の様子をお話ししてもらいます。
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昨日のNIDOさんは、テラスで過ごしました。(※モンテッソーリ園では0歳児クラスをNIDOと呼んでいます。)
8ヶ月のAちゃん。ずり這いからお尻を上げ少しずつ前へハイハイで進み始めています。
「階段でハイハイの動きを促しましょう。」
一緒にNIDOを担当していたBさんが提案して下さり、NIDOの子ども達とテラスの階段へ移動しました。
階段の上の方から、「おいで〜おいで〜!」
と声をかけると、階段の下の方から楽しそうにハイハイの動きをしながら階段を登ってくる子ども達。
その中でも、8ヶ月のAちゃんが1番早く楽しそうにハイハイの動きをしながら階段の上の方まで登ってきていました!
たくさん体を動かしたKちゃんは、午睡もぐっすり眠れていました。
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今日からAちゃんの給食も始まり、自分から積極的に手づかみで給食を食べるAちゃんの姿を見て、生きる力がみなぎっているなぁと心から感じました。
毎日著しく成長していく子ども達。
そのスピードに負けないように、今必要な関わりは何か、子ども達と一緒に過ごしていきながら、学び、見守っていきたいと思います。
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階段上りはハイハイができるようになった子どもたちには最適の活動です。
ハイハイができるようになった赤ちゃんは視野が広がり、自分で動くことができるようになり、
「自分でたくさん動きたい!」という気持ちになります。
そのたくさん動きたい!の気持ちを階段上りを何度も何度も行うことで、お腹一杯になるまで活動することで、満たされていくのです。
日々の子どもの成長の変化に合わせながら、活動の内容に変化を付けて保育を行っていきたいと思っています。