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NIDOからICへの移行

2023.09.28 ハピネス日記 平尾ビレッジ 志免ビレッジ

朝夕は涼しくなってきましたが、皆さん体調はいかがですか?
モンテッソーリの保育園では、年度のタイミングではなく子どもの発達に合わせて、クラスを移行します。
ハピネス保育園の0~2歳の子ども達はNIDOからICのお部屋に移行するのですが、
そのタイミングは、
食事が普通食が食べられるようになったり、歩行が安定してきたり、ICの活動に興味を持ち始めていたり、など子どもの様子を見ながら見極めていきます。全てができていなくても、その子のタイミングを子どもの様子から読み取っています。
そろそろ移行だね!というタイミングが見えてきたら、ICのお部屋に慣れていくように、移行の練習を行っていくんですよ。
今日は今移行の練習をしている子どもの様子を保育士Aさんにお話ししてもらいます。

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0歳児NIDOのお部屋から、1-2歳児ICのお部屋へ移行の練習をしている女の子(1歳4ヶ月)がいます。

9月に入る前におうちの方へはお手紙を出していました。

9月から午前中の活動の時間に少しずつICへ行ってみます、様子を見ながら時間を長くして、朝おやつを食べたり、給食を食べたりお昼寝をしたりとステップをふんでいきます。

普段から慎重派なことと、NIDOの部屋が落ち着いていたことなどもあり、だいたい2週間くらいをかけて午前中、移行完了は1ヶ月かかるかな?と思っていました。

ところが数日様子を見た感じでは、嫌がったり落ち着かない様子もなく、スムーズに溶け込んで楽しんでいる姿が!

初日に私と一緒に楽しく過ごしたり、私がいなくても、NIDOに入ってもらっていたまどかさんが架け橋となって見守ってくれて、とてもスムーズな移行練習期間となっています。

先週末のミーティングでは、月曜から1日過ごすようになりますとみなさんに共有し、家庭にもステップが順調に進んでいることをお知らせしました。併せて、食事の方も完了食(ICでの幼児食)に向けて、未摂取の食材を進めてもらうようにお願いしました。

NIDO、IC、家庭みんなと連携して、ステップアップのお手伝いが出来ています(*´˘`*)

大好きなトイレに行くと、脱いだパンツをバケツに入れる、自分でオマルに座る、新しいパンツを取る、パンツを広げて足に入れようとする姿が見られます。

朝おやつの時間は、手洗いをしてからマットやお皿を取る時はハイハイだと手が汚れてしまうので支えて歩けるように援助をします。

食べ終わってワゴンに片付ける時は、NIDOのお部屋でもやっていたように、ワゴンの近くでお皿を渡すと場所も分かってるのか置くことが出来ています!

ランチョンマットはハイハイをしてカゴまで自分で入れに行きます。

歩行が完了していなくても、出来ることがあるなぁと感じて見守っています。

ハイハイなりに工夫をしてか、片手にものを持って立膝のように片足立てて進んで運ぶ姿も見られます。これまでではなかった移動の仕方で驚きました!

1.2歳児さんの活動の様子をじっとみながらぐんぐん吸収していっています。

ICの一員になるんだ、安心して過ごせる場所だと思っていってくれると嬉しいです。
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今までいたお部屋から違うお部屋に移行するので、初めは不安などありますが、愛着関係を気付いているNIDOの保育士と一緒にNIDOのお部屋とICのお部屋を行ったり来たりしながら、安心して移行できるように過ごしています。
ICのお部屋がこれからの私の居場所なんだ!と安心して過ごしてくれていいなと思います。

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