言葉の吸収
残暑の続く毎日。時より吹く風が心地よくなってきましたね。
今日は平尾ビレッジのBさんからのお話です。
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【コミュニケーション①】
今日は保育士のAさんが絵本「はらぺこあおむし」を絵本を見ながら歌っていると
周りに集まって絵本を指差したり歌にあわせてリズムをとったり、
歌っている様子をじーっと見たりしている子ども達。
自然とできる小さなコミュニティ。
絵本や歌を通した保育士と子どものコミュニケーションの一場面。
優しい歌声でほのぼのしていて穏やかーなひとときでした。
【コミュニケーション②】
8ヶ月Aちゃんと10ヶ月Bちゃん。
今日はトンネルのあっちとこっちでつかまり立ちして見合って「あー!あー!」といいながら屈伸したりニコニコ楽しそう。
明らかに2人で応答しあっていました。
一番小さかったCちゃん、6月に入園した時には寝返りして頭を起こすくらいだったのに、成長が著しいです。
ちなみにトンネルは牛乳パックで作られています。NIDO(0歳児)の部屋においてあるので、トンネルをハイハイやずり這いでくぐったりあっちとこっちでのぞいていないいないバアをしたり、つかまり立ちをしたり、楽しんでいます。
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0-3歳の子ども達には見たものを鏡に映ったものと同じようにそのまま吸収する力があります。まだまだ言葉にならない小さな子ども達でも、周りにいる友達や大人たちの発する言葉をよーく見て聞いて吸収しているんですよ。保育園ではそんな子どもたちに、ひとつひとつの言葉や動きを吸収する子ども達へゆっくりと語りかけたり動きを見せることで、子どもたちの発達に繋げています。
これからどんな言葉が出てくるかな~と楽しみに、語りかけたり、歌を歌ったりして過ごしています。