異年齢児の関わり

ハピネス保育園では、0、1、2歳の子どもたちが一緒のフロアで過ごしています。
(0歳児と1、2歳児の空間は分けています)
異年齢児が一緒に過ごすことって、大変じゃないの?子どもたちの姿ってどんな感じ?
と耳にすることがあります。
ハピネス保育園では自由選択活動の保育を行っていますので、自分のペースで自分のしたい活動を行うことができます。
年齢が違っても、できるできないに関係なく、自分のペースで「自分でできたっ!」の瞬間で出会えることができるのです。
異年齢の子と関わることでこんな瞬間をよく目にします。
・年上の子が年下の子の荷物を持ってあげたり、優しく撫でてあげたりする姿。
・年下の子が年上の子のことをよく観察し、真似をしようとする姿。
・自分のできることをお友達に教えてあげようとしたり、教えてもらおうとしたりする姿。
大人が教えたわけではないのに、子どもたちの関りはどんどん広がっていくのです。
先日もこんな姿がありました。
毎日暑く、植物もぐったりと元気がないので、
最近はプール遊びの前に何人かで水やりをしています。
保育者が手取り足取りしなくても、
2歳児の子が1歳児の子のお世話をしてくれます。
1歳児の子が持ってきたじょうろに2歳児の子が水を入れてあげ、
「はい!お水あげてきてねー」と声を掛ける姿がありました。
大人もできないことを助け合うように、子どもたちもできないことを助け合うことができるのです。
異年齢保育だからこそ、助け合うことがより一層できるのではないかなと感じる瞬間でした。
