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子どもにこそ、感覚体験がうまれる本物を!ー6月の園だよりより

2023.06.02 園長日記

ぽつぽつ咲き始めた紫陽花やスーパーにどっさり並ぶ梅。
もうすぐ梅雨入りかなと思っていたら、あっという間に蒸し暑くなり、
福岡も梅雨入りしましたね。
園では、梅雨から夏にかけての手しごとや風物詩などを紹介し、
雨の多い時期も楽しみながら過ごしていきます。  


さて、子どもと一緒に過ごしている方ならわかると思いますが、
彼らはとにかくいろんなものに触りたがり、そして動きたがります。
それもそのはず。
6歳までの子どもたちは、感覚器官を使って自分の生きる世界を知ろうとしているからです。
おもちゃひとつをとっても、目で見て、手で触って、鼻や口で匂いや味を確かめ、
振ってみて音を聞いて…と五感の全てを使って、
これはどんなものなのか?ということをインプットしていきます。

何かに触れることで、次なる動きが誘発され、また次なるものに触れることで、動きが生まれる。
この繰り返しによって、脳にさまざまな情報が届けられ、活発な脳回路がつくられていくのです。
ハピネス保育園では、子どもの自由な動きの保証、五感のはたらく環境や活動の提供を重要視しています。子どもにこそ、感覚体験がうまれる本物(実物)を!      

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