ブログ

ひなまつりおにぎり

2023.03.03 パクパクレシピ 平尾ビレッジ 志免ビレッジ 給食日記

3月3日桃の節供の日🎎
ハピネスでは、平尾、志免それぞれで「ひなまつり」のお話会が保育室で行われました。給食もそれに合わせて特別なおにぎりを用意しました。

♪♪ 灯りをつけましょ ぼんぼりに〜
お花をあげましょ 桃の花〜♫


の、桃の花をイメージした”ひなまつりおにぎり”です。
ポイントは、えんどう豆でつくるあんこ。雪解けを待って開く新芽のように、鮮やかな緑色が特別感を出してくれます。乾燥豆を水で戻す必要がないので、とっても簡単につくれます。

【材料】
・えんどう豆のむき実…120g
・豆乳…100〜150cc
・砂糖…10〜30g
・塩…ひとつまみ


【つくり方】
① えんどう豆をたっぷりのお湯で3〜4分ゆでる
② ①をザルに取り、熱いうちにブレンダーで潰す。豆乳を加えながらなめらかにする。ブレンダーがない場合はすり鉢で潰す
③ 小鍋に②と砂糖、塩を加え、ヘラで混ぜながら砂糖が溶けるまで弱めの中火にかける


緑色を鮮やかにキープするには、火にかけすぎないことです。豆自体にも甘みがあるので、砂糖の量は好みで加減してください。
えんどう豆のほかに枝豆やそら豆でもつくれます。冷凍の豆でもつくれますが、せっかくなら今から旬の生の青い豆を使うほうが香りも、甘みも断然豊かです。

今回のようにおはぎ風のおにぎりにしたり、パンやクラッカーにはさんだり。蒸したサツマイモに絡めてもいいですね。
砂糖を加えずに豆乳でのばせば、離乳食にもなるポタージュスープができあがります。

豆類は、窒息事故予防のために低年齢の子どもたちの給食からは省かれることが多いこの頃です。
でも、植物の種実である”豆”には成長のエネルギーがギュッと詰まっています。育ち盛りの子どもにはしっかり食べてほしい食材なんです。安全に、おいしく食べられるように工夫しながら、ハピネスの給食には豆を取り入れています。

参考になりましたら、どうぞご家庭でもつくってみてください😋

給食室 ポニ🍙(あがたのりこ)



2020年9月30日までの給食ブログはこちら→「ハピネスkitchen」

PAGE TOP