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ハピネスmamaの会を開催するわけ③

2023.02.21 mamaの会 tall momのつぶやき

今、一番話したい人は誰ですか?」
命を宿し、1人の体ではないという責任。
生まれたあとも小さな命が気になり、24時間、休まる暇がない産後。
子どもと二人だけの時間が長いとき。

そんな時、一番話したい人はだれですか?話したいことはなんですか?

「○○するといいよ、わたしの時は○○したよ」と。
尋ねてないことまでもたくさん話してくれるのは、わたしの周りだけ?
わたしの妊娠中の話ですが、出産、子育ての経験者から、経験談をたくさん聞く機会がありました。
わたしと子どもを思ってからのお話しは、ありがたい!
けれど、入ってくる情報が豊富すぎて、経験談なんか人それぞれ過ぎて
「も~何が正解なんか、よくわからん!」とか「え~今そんなこと聞いたら、心配が増すだけやん!」て思う時も多々。
(なので、ここでの妊娠中のわたしの経験談はほどほどに。)

産後の話。
体に起こる変化にびっくりするし、授乳も初めから上手にできるわけもなく。
泣きそうになりました。いや、泣きました。赤ちゃんはとてもかわいいのですが。
そんな中「今、聞きたいことは?話したいことは?」と声をかけてくれた産院の助産師さん。
「なんでわたしが一番話したい!聞きたい!をわかってくれると~」
涙が出るほどうれしかったです。
家族は、赤ちゃんばかりに気をとられ、わたしのことは?だったので。

涙が出たと言えば、産後、昼間に部屋で赤ちゃんと二人。授乳中になぜかポロポロ涙が出てきてました。その時のわたしは、なんで涙が出てくるの?今思えば、あれがマタニティーブルーなのかと。
実家に里帰りしていたので、母にたくさん話を聞いてもらい、ぐっすり寝させてもらいもらいました。
あの時、1人で抱え込んでいたら、きつかっただろうなぁ。

出産から1カ月が過ぎ、子どもと家に帰ってきましたが、ドアを開けると絶句。。。
旦那ひとりで1カ月を過ごした家は、空き巣に入られたのかと思うほど、すごいことになっていて、
赤ちゃんを迎え入れるにはほど遠い。
経験者からの話を聞いて、覚悟はしてたものの、聞いてなければ、怒りが爆発してたと思います。

母子2人っきりの外出は、1カ月検診で産院まででした。
スリングにも上手く入れれないし、あれもこれもいれたバックの中は、パンパンでした。
歩いて10分の距離が1時間近くに感じました。
そんなガチガチに緊張した後で、検診でOKをもらって、ほっ。助産師さんにたくさん話を聞いてもらい、同じ日に出産したママと話すこともできたので、溜め込んでたものを出せたようで、気分はとても軽くなりました。

「そうそう」「うんうん」と同じママであるだけで、こんなに共感し合えることがあるとは!
体も回復し、赤ちゃんがいる生活にも少し慣れ、母子2人きりの時間が多いので、こんな時間も必要だなと感じた瞬間でした。

その帰り、妊娠中に遠くから見かけていた公園で子連れのママたちに会いました。
あまり人見知りしないわたしでも、まったくの知らない人に声をかけるのは、ためらいますが、思い切って声をかけました。

「こんにちは~お子さん何カ月ですか?」
あたしがはじめましてのママに声をかけるあいさつ。
今までに何回、使ったわからないほどです。

そして、この言葉が子育てサロンの子どもとママたちとの出会いになりました。

何がきっかけで、はじまるかは分かりませんが、出会いは近くにあるかもしれません。
でも、今はオンラインという出会いもありますね。

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