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高野豆腐の肉豆腐

2022.08.26 パクパクレシピ 平尾ビレッジ 志免ビレッジ 給食日記

8月25日(木)

一昨日の23日から、暦は二十四節気の14番目「処暑(しょしょ)」に入っています。
「暑さも峠を越えましたよ〜。これからちょっとずつ涼しくなりま〜す」という時期です。先週末まで、「本当に涼しくなるのか??」と信じられませんでしたが、この2〜3日の朝と夕方は涼しい〜。
日が沈む時刻もだんだんと早くなってきて、夏の終わりが感じられます。

が! 日中はまだまだ30度超え😵💦
寒暖差に振り回されてバテないように、三食バランスよく食べて、たっぷり眠って、体力をキープしておきたいですね。

さて、今日の給食の主菜は「肉豆腐」です。
ハピネス保育園の肉豆腐は、”高野豆腐”と”豚ミンチ”を使います。

開園当初は一般的な肉豆腐レシピのように木綿豆腐と薄切り肉でもつくっていたのですが、手づかみ食べの子も多い1〜2歳児には木綿豆腐はつかみにくそうだなーと食事風景を見ていて感じたので、高野豆腐を使うようになりました。栄養価の高さで知られる高野豆腐。筋肉をつくる元になるたんぱく質の含有量は、木綿豆腐の約7倍もあるんですって!(レタスクラブホームページより)
成長真っ盛りの子どものごはんには積極的に取り入れたい食材ですね。

■ハピネス保育園の「肉豆腐」レシピ

<材料>
豚モモミンチ 50g
高野豆腐(乾燥) 15g(1枚くらい)
玉ネギ 50g(1/4カット)
エノキ 50g
椎茸 20g
青ネギ 30g

★生姜 10g
★酒 大さじ1
★みりん 大さじ1
★醤油 大さじ1

塩 ひとつまみ

※以上分量は何となく4人家族をイメージしています。好きな具材を食べたい量用意したらいいですよ。調味料の分量もあくまでも目安です

<つくり方>
① 高野豆腐を水、またはぬるま湯に浸してやわらかく戻す
② 高野豆腐を両手で挟むようにして軽く水気を絞る。食べやすい大きさに切る(またはちぎる)
③ 玉ネギ、エノキ、椎茸を食べやすく切る。生姜はすりおろす
④ 蓋付きの鍋の底に塩を薄く振り、エノキ・椎茸→高野豆腐→玉ネギ→豚モモミンチの順に重ねる。★を上から回しかけ、蓋をして中火にかける。湯気が出てきたら弱火にして15分ほど煮る
⑤ 豚モモミンチと玉ネギに火が通ったら、豚モモミンチをほぐすによう全体をざっくり混ぜて火を止める

※③の大きさはお好みですが、「肉豆腐」の名だけに豆腐が主役にならなくっちゃと私は思います。ですので、私は高野豆腐以外の具材は小さいサイズの角切りか薄切りにします

給食を食べた保育スタッフから、「高野豆腐に味がたっぷり染みておいしかった〜」と感想をもらいました。自分で高野豆腐を調理するときは、味が中まで染みないし、バサッとした食感になってしまう〜とのこと。

私が高野豆腐を調理するときは、戻した後に水気を絞り過ぎないようにしています。薬膳的に五行の動きをイメージすると、水は水と引き寄せ合う性質があるので、水分を含んだ高野豆腐の方が調味液(水分)を引き寄せやすいんじゃないかなーと思っているから。科学的にはどうなのかは知りませんがー。

それから、重ねて煮る方法もいいのかも。きのこ&野菜&肉で挟むように煮ているので、高野豆腐に味が染みざるを得ない状況になっていると言いましょうか。

たっぷり出汁を含んだ高野豆腐は、木綿豆腐を超えるくらいにふんわりととろけるような食感になります。乾燥しているときは、食べ物とは思えないくらいにカッチカチなのにね〜。

タンパク質の量以外にも、ローカロリー、腹持ちがいい、保存がしやすい、安い! ということで、高野豆腐はどんどん調理に取り入れていきたいところ。検索するとおやつレシピも結構あります。

つくりやすいレシピが見つかったら、またお知らせしますね。園の保護者さんで「うちではこうやって食べてます!」というおすすめがあったら、連絡ノートででも教えてください😉

給食室 ポニ🍙



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