11月の献立表
2021.11.02 平尾ビレッジ 志免ビレッジ 献立表 給食たより 給食日記
<子どもたちの健やかな成長を願う"めで鯛”の日>
11月はイベント給食が二つあります♪
一つは「めで鯛の日」。平尾ビレッジ16日(火)、志免ビレッジ30日(火)です。
11月は七五三詣での時期なので、園でも子どもたちの成長を祝って“鯛の尾頭付き”を用意します。
薬膳では、水=海は生命の貯蔵庫と考えます。人は海のものを口にすることで、体の中に生きる力を充実させることができます(そして、大地に根を張り太陽を浴びて育つものからは、伸びていく力、成長する力をいただきます)。
この世に生まれてまだ数ヶ月、一年、二〜三年のハピネスの子どもたち。その小さな体にしっかりと生きる力を蓄えてほしい。広い海を力強く泳いできた鯛の命を引き継いで、精一杯生きてほしい。“鯛の尾頭付き”には、私たちのそんな気持ちを込めています。
ただし、園では骨の誤嚥を防ぐため、実際に子どもたちが口にするのは骨を取り除いた身を使った鯛の炊き込みごはん。糸島産の赤米も加えて、ピンク色の華やかなごはんに仕上げる予定です。
(尾頭付きは、子どもたちにしっかり紹介した後、大人が大事にいただきますm(_ _)m)
<いつものおにぎりが特別に感じるお弁当マジック!>
「おべんとうランチの日」は平尾ビレッジ25日(木)、志免ビレッジ24日(水)です。
子どもたちがお家から持ってきたお弁当箱に、給食室でおにぎりを詰めてお昼に食べます。
おにぎり🍙はお家でも、園でもしょっちゅう食べるものですが、自分のお弁当箱に入っているだけでいつも以上においしく感じてしまうってこと、大人でもありませんか??
コロナの状況もひと休みといったこの期間、ちょうど気候もよくなりました。園では外で食べることはまだ控えつつ、公園で外遊びをたっぷり楽しんだ後に園内にシートを広げておべんとうタイムを楽しみます。
今月の「まごわはやさしい」食材
日本の食卓に欠かせない食材の頭文字をとって「まごわやさしい」と言います。
ハピネス保育園の給食にも「まごわやさしい」食材がたっぷり〜
子どもに、大人に、みんなのおなかにやさしい給食です♪
●ま(豆/豆製品)
みそ・豆腐・厚揚げ・油揚げ・納豆・高野豆腐・おから・きなこ・豆乳・大豆・小豆
●ご(ゴマ/種実類/穀物)
黒ゴマ・白ゴマ・押麦・うるち米・黒米・赤米
●わ(ワカメ/海藻類)
ワカメ・昆布・ヒジキ・青海苔(青さ)・焼海苔・モズク・寒天
●や(野菜/果物)
玉ネギ・青ネギ・白ネギ・ニラ・小松菜・ホウレン草・キャベツ・白菜・カボチャ・インゲン・ナス・ピーマン・オクラ・トマト(缶)・モヤシ・豆苗・リンゴ・バナナ・柑橘類(ミカン) など
●さ(魚/肉)
鶏肉・豚肉・牛肉・サバ・鮭・鯛・ツナ(水煮缶)・しらす・出汁(イワシ/鰹節/焼あご/鯖節/鯵節)
●し(シイタケ/きのこ類)
エノキ、シメジ、シイタケ、キクラゲ
●い(イモ類/根菜類)
人参・ゴボウ・大根・カブ・ジャガイモ・サツマイモ・里芋・長芋・レンコン・切干大根
●その他
生姜・ニンニク・春雨・糸コンニャク・カレー粉・ココアパウダー
●・●・●旅する給食室●・●・●
11月は、鹿児島県の「がね」。
名前の響きだけでは??なんだ??と思うかもしれませんが、実体はサツマイモの天ぷらです。
棒状に切ったサツマイモを衣でまとめて揚げていて、その形がカニ(方言で”がね”)に似ているからその名がついたとの説があります。
これ、私・ポニの自宅の近くの居酒屋さんで出るんです。5歳の娘の大好物。衣に砂糖と卵が使われていて、ふわふわと甘いところが好きだそうです。私が家でつくるときは、サツマイモと一緒にチリメンジャコか小ぶりのイリコを混ぜます。衣の卵も使わないので、カリカリッとした食感に仕上がります。
あれ。「旅する」がテーマなのに、今回は近所の居酒屋さんで出会った郷土料理なので旅じゃないな(;・∀・)
給食室 ポニ🍙
2020年9月30日までの給食ブログはこちら→「ハピネスkitchen」