今月の献立表は、平尾ビレッジ・志免ビレッジ、どちらも同じ内容です。

夏は発散の季節。秋冬に蓄えた気をベースにして、生き物は天に向かって成長し、外を活発に動き回ります。
コロナの影響であちこち遊び回るのが難しい毎日ですが、できるだけ親子で外に出て、体を動かせるといいですね。
汗をかいたらみずみずしい夏野菜や果物を食べてエネルギーを補給してくださいね。

湿度が高くなってくると消化吸収の動きが鈍くなり、大人も、子どもも食が細くなりがちです。
・三食をリズムよく口にすることができ
・定期的に排泄をして
・ニッコリ笑って過ごせていれば
がんばってボリュームのあるものを食べる必要はないと私は思っています。
食卓では、胃腸をいためず、消化にやさしいあたたかいスープ料理を中心に献立を考えるのがおすすめです。

６月の給食には、トウモロコシ、トマト、キュウリ、ピーマンが出はじめます。
生野菜サラダに使われることが多いトマトやキュウリも、ハピネスの給食では必ず加熱した料理にして提供します。
体の熱を冷ます力が強い夏野菜を生で食べると、未熟な子どもの胃腸が冷え過ぎてしまうと考えているからです。
さっと蒸したり、炒めたりしたキュウリは、青くささがとれて、味がしみやすく、食べやすいですよ。
どうぞご家庭でも“胃腸を冷やさない”食事を意識して過ごしてみてくださ〜い。

【旅する給食〜６月30日の３時おやつ“水無月”】
旅行は難しくとも、お皿の上と、目と、舌で、いろんな土地の雰囲気を楽しめるといいね〜と思いつきました。
ハピネスの給食スタッフが今まで出かけたり、暮らしたりした土地での思い出の味が、今月から毎月一品、給食に登場します。

６月は、“水無月（みなづき）”ポニが４年間暮らした京都市の夏のお菓子です。
京都は人気の高い観光地なので、お父さん、お母さんたちのなかにも出かけたことがある方は多いんじゃないでしょうか。
ツルンとして、モチっとして、ほの甘い“水無月”食べたことありますか？
さあ、どんなおやつでしょう。子どもたちはよろこんでくれるといいな〜(・∀・)

給食室　ポニ🍙

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