新年度が始まり、あっという間に１ヶ月が経ちました。

新入園児さんもさまざま表情を見せてくれるようになり、保育園を「ここは自分の居場所だ」と感じてくれてるのが伝わってきます。

　さて、ハピネス保育園では、子ども達の描いた絵や、はさみで切った紙などを作品ファイルに保管しています。
子ども達が持ち帰った作品から、優しいタッチだった子の筆圧がどんどん強くなったり、枠の中ぴったりに色紙を貼れるようになったりと、子ども達の成長を感じられると思いますが、お父さんお母さん方に少しだけ気をつけていただきたいことがあります。

　①子どもは描く、切る、貼る、通すなどの動きが楽しいのであって、作品を残すことを目的としていません。くれぐれも「もっと作ってきて！」などの期待の言葉をかけたりしないように。

　②切ったり貼ったりよりも、クッキングやお皿洗い、洗濯などの日常生活の活動が好きな子もいます。このような活動は、作品が残りませんので、少なくてもお気になさらずに！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（園長　平野理都子）