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コロナとの付き合い

2021.04.06 ハピネス日記

新型コロナウイルスと向き合い1年が経ちましたね。

最近思うことは、
コロナの新しい生活様式が0.1.2歳の子どもにどんな影響を与えるのだろう?ということです。
「人と人との距離を取りましょう」
「外出時はマスクをつけましょう」など感染対策としては、重要なことが、子どもの成長に欠かせない第3者への興味・信頼を築く機会を奪っているように思います。

まず、マスクですが、マスクは人の表情を消してしまいます。
表情を敏感に読み取る子どもにとっては、とてもつらいことです。

次に、ソーシャルディスタンスですが、特に第1子は、両親・子どもの3人の小さなコミュニティーから、外へ出れば、外出先でいろんな方から「かわいいね~」「男の子・女の子?いくつ?」など声をかけてもらい、母親以外の他者を認識していきます。

里帰りをすれば、おじいちゃん・おばあちゃんの存在も大きいですね。それが、今は自粛傾向にあり、その機会が奪われがちです。
保育園入園前に自然と培われていた他者を受け入れる・環境に慣れることの経験不足から、初めて預けられる保育園入園が大きな第一歩となり、慣れるのに以前より時間がかかっているように思います。

そうはいうものの子どもはたくましい生き物です。なんとか、壁を乗り越えて順応していきます。大切なのは、大人がこのことを知って、子どもの気持ちに寄り添い、新しい生活様式の中で保護者と同じ方向を向き進んでいくことだと思っています。

<令和3年度園児募集しています>

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