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ハピネスの給食は
いつもの子どもごはん

2020.09.29 日々のこと 給食日記

こんにちは! ハピネス保育園の給食スタッフ、ポニ(あがたのりこ)です。
私には、8歳の息子と4歳の娘がいます。
息子が生まれる少し前から、移動販売のおにぎり屋「ポニギリオニギリ」としておにぎりやお弁当を福岡市内のお客さまに届けたり、イベントに出店したりしていました。(園長りつこさんとは、そのイベントの一つで出会いました)

「もっと私らしいおにぎりをつくれるようになりたい」と思い、息子を出産した直後から中医学薬膳を学びはじめました。
もともと人と食との関係について興味はあったなか、薬膳を学ぶことで点々としていた知識や経験が次々と繋がっていく感覚がとてもおもしろく、今も学びを続けています。2018年に国際中医学薬膳管理師を取得し、やっと数千年の薬膳の世界の入り口に立ったところです。

「薬膳」という言葉は、今は当たり前に耳にするようになっていますね。
読んで字のごとく、「薬になる膳(=食)」ということです。
ただ、それだけ言っちゃうと、「椎茸はがん予防にいい」とか、「納豆は腸内環境を整えて免疫を高める」とか、食材の薬効を特別視して、健康のために、美容のために、せっせと必死に食べないといけないイメージがありませんか。

確かに、ある症状を改善するために食材・調理法を選ぶ「薬膳」はあります。
でも、私が中医学薬膳に感じる魅力は、「人は、生きるために食べる」という当たり前のことに気づかせてくれるところにあります。

人は每日生きて活動している。活動すればエネルギーを消耗する。消耗したらおなかが減る。おなかが減ったらごはんを食べる。ごはんを食べたらエネルギーが補充されて、人は生きることができる。病気で困っていなくても、美容に関心がなくても、人と食は切り離すことができない関係なのです。

ですから、「食べることを大切にする、楽しむ」ということは、「日々、生きることを大切にする、楽しむ」ということに繋がるのだと、私は考えています。

ハピネス保育園で過ごす子どもたちは、0・1・2歳。
これから、どんなふうに成長していくのかな。
みーんなに人生を力強く生きていってほしい、思いっきり楽しんでほしい。
食べることを大切に、命を大切にしてほしい。
そんな気持ちで給食を用意しています。

このブログの「給食日記」カテゴリーでは、平尾・志免それぞれの每日の献立のお知らせを中心に、日々の食風景、給食レシピ、ポニの薬膳話なんかを投稿していく予定です。ハピネスの子どもたちのママ&パパ、現在子育て真っ最中の方、いつか子育てをする方、子どもに関わるすべてのみなさんの食の助けになるブログをめざします。どうぞ、ちょくちょく覗きに来てくださいね(・∀・)

このブログサイトを立ち上げる前に、jimdoサービスを使って日々の給食の写真をアップしてきました。そちらにも度々子どもの食に関する話を書いています。ご興味ある方はご覧ください→給食ブログ「ハピネスkitchen」

では、今日も元気な給食を!

平尾ビレッジ ポニ🍙



2020年9月30日までの給食ブログはこちら→「ハピネスkitchen」

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